ガスコンロ/ガステーブルの賢い選び方・・リンナイガスコンロ/パロマガスコンロのご紹介
ガスコンロ/ガステーブル選びはガスコンロ/ガステーブル購入ガイド
ガスについて勉強しよう!

効率とは?・・・高効率のガスコンロ/ガステーブルを選ぶために

効率とは?
ガス消費量は火力を表す数値です。

火力が大きければガスコンロ/ガステーブルで湯沸しの時間が早いか?
答えはYESであってNOでもあります。

ガスコンロ/ガステーブルでお湯を沸かす場合、ガスの炎の熱をヤカン、鍋へ伝熱します。

そこには、必ず熱の損失があります。
炎が鍋からあふれヤカンや鍋に熱を伝えられない、外気へ逃げるなどがあります。

熱効率とは有効利用した熱と消費したガスの熱量の比

熱効率〔%〕=有効利用した熱量÷消費したガスの熱量

熱効率は湯沸しを例にするなら、
ガスの熱量をどれくらい無駄なく湯沸しに伝えられたかという数値になります。

結局、火力がどんなに強くても有効的に湯沸しに使えなければただの無駄なガスを使っているわけです。
同じ、湯沸しをするにも効率の高いガスコンロ/ガステーブルを使用すればその分ガスの消費が少なくなり結果、ガス代の節約にもつながります。

例 
 効率30%、効率60%のガスコンロ/ガステーブルを比較
 鍋に3リットルの水 20℃これを100℃まで沸騰させた場合 13Aの都市ガス使用


 100℃-20℃=80℃ 80℃×3リットル=240kcalの熱量が湯沸しに必要
 
 13Aのガスの熱量は
 13000kcal/m(実際の数値は少々低いですが簡略化のためこの数値使用します)
 とすると、
 効率50%のガスコンロは13000kcal/m×0.3=3900kcal/m
 効率80%のガスコンロは13000kcal/m×0.6=7800kcal/m
 この数値が有効に利用した熱量になります。
 
 240kcal÷3900kcal/m=0.062m 240kcal÷7800kcal/m=0.031m


使用したガスの量を比で計算すると、単純計算ですと約50%のガス量がお得になるわけです

ガスコンロ/ガステーブルでは一般的に50%を超えた効率ならば、高効率のガスコンロ/ガステーブルと呼ばれます。

効率を上げるために炎が鍋からあふれて無駄にならにように各社バーナーを開発し、高効率バーナーをうたい文句にガスコンロ/ガステーブルを販売しています。

効率とは、ガスの燃焼の熱を無駄なく、使用できたかを表す数値
数値が大きいほど、ガスを無駄なく使えたということ







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