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ガスについて勉強しよう! |
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ガスとカロリー・・・ガスの熱量って決まっています。高効率の勘違い?
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ガスの種類でも記載しましたが、
都市ガスは
13A・12A・6A・5C・L1・L2・L3 と計7種類が現在のガス種の種類です。
それにプロパン(LPG)がたいていの家庭用のガスの種類です。
都市ガスの頭の数字は熱量を表示しています。
13Aの場合1m3を燃やすと約13000kcalの熱プロパンは24000kcalの熱が得られます。
13000kcalあれば20℃の水を約16リットル沸騰させることができます。
逆にガスの量の立場から見ると、13000kcalで約16リットルの水を沸騰させるのには
ガスが1m3必要とも言えます。
結局、ガスの熱量は最初から決まっていますので、
ガスコンロが最新でも、高性能でも1m3のガスでは約16リットルの水を沸騰させることが限界です。
さらに、これは完全燃焼した場合であって、実際には色々な損失がありこの16リットルの性能は出ないです。
ガスコンロが高効率と呼ばれていても、ガス(燃料)の持っている熱量以上の性能はでないことは理解しておいてください。
性能のよいガス器具(ガスコンロ/ガステーブル)は、ガスの持っている熱量をより多く引き出せる製品が性能のよいガス器具(ガスコンロ/ガステーブル)だと言えるでしょう。
ガスのカロリー(熱量)は決まっている。それをいかに引き出せるかがガス器具(ガスコンロ/ガステーブル)の性能のポイントです。
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ガスコンロ/ガステーブル選びはガスコンロ/ガステーブル購入ガイド |